1.庭木の剪定
剪定の種類について
剪定の種類には、基本剪定と、軽剪定というものがあります。
基本剪定は、新芽が出る前の冬から春にかけて大幅に枝や葉を切除します。
軽剪定は、軽めに剪定することで、伸びすぎた枝や葉を剪定し、全体の形を整え通気性や日当たりをよくします。
剪定時期は、樹木の種類で違うのでお気軽にご相談ください。
防犯対策はお庭から
庭には、空き巣が侵入しやすい庭と侵入しにくい庭があると言われています。
庭木が大きくなりすぎている。生垣が高すぎる。雑草が生い茂っている。このような庭は空き巣が一度庭に侵入されてしまうと、隠れるところが多く、狙われやすくなります。
反対に、庭の手入れをしている庭は隠れるところが少ないことに加え、空き巣に防犯意識が高い家と判断されるので、狙われにくくなります。
空き巣に狙われにくい庭にするために、定期的なお庭のお手入れをお勧めします。
2.刈り込み
3.伐採・伐根
伐採
伐採とは、木を根元から切断し、不要な樹木を除去する方法です。
切り株はのこりますが、敷地内を更地にしたいときや病気にかかってしまった木から他の木への感染を防ぎたいとき、大きくなりすぎた木をなくしたいなど伐採する理由はさまざまだと思います。
伐採時は、障害物がないかなどの周りの環境を見極め、細心の注意を払って作業いたします。
伐根
伐根とは伐採をして残った切り株を根っこから除去することです。
土地を整備する場合などは切り株も邪魔になるかと思います。また、伐採で残った切り株をそのままにしてしまうことで、シロアリの住処になるおそれがあります。庭にシロアリが発生することにより建物の木材まで被害にあう恐れがあるため、早めに除去することをお勧めします。
4.草刈り(草刈り機使用)
草刈機使用のメリット
雑草が育つ時期になると、あっという間に草むらができてしまいます。毎年の雑草取りにうんざりされている方も少なくないと思います。丈が伸びてしまうと取った後の雑草のゴミの量も多くなり、捨てるのが大変になります。また、かがんでの雑草取りは腰や足への負担が大きく、大変な作業になります。草刈機を使って作業すれば、作業時間が大幅に短縮され足腰への負担も軽減されます。
草刈機が使用できる場所
ある程度雑草の丈がある。砂利敷でない。草刈機が使用できる幅がある。このようなところは草刈機が使用できます。
砂利などがあると草刈機の刃に石が当たり、ケガや器物破損の恐れがあるため使用できない場合があります。
5.草刈り(人力)
6.雪囲い
7.芝張り・植栽
芝張り
庭に芝を張る目的は、景観を楽しんだりペットやお子様が遊びやすくなったりと、良いことが沢山あります。また、防草シートを敷くので雑草が生えにくくなります。
芝張りは、マット状の芝をレンガのように敷いていきます。定期的な草刈りなどのメンテナンスは必要ですが、コンクリートやレンガ敷に比べると安いので費用を抑えることができます。
植栽
植栽とは、庭をはじめ敷地内に樹木や草花を植えることをいいます。
植栽にはさまざまな効果、役割があります。目隠しとするのが目的ならば、1年を通して葉を付けている常緑樹が好適です。木陰作りが目的ならば、冬場には日光が入る落葉樹が適しています。また、落葉樹は紅葉があるため、四季の移り変わりを楽しむことができます。
お客様からお預かりした樹木草花や、こちらで準備したものをご希望の場所に植えていきます。
8.除草剤散布・植木の消毒
除草剤散布
伸びるスピードが速い雑草に効果的なのが除草剤散布です。除草剤は2種類あります。
1つ目は雑草の茎や葉に直接かけることにより表面から薬剤を吸収させることで効果を発揮する茎葉処理型です。茎葉処理型のメリットは即効性があるっことです。また、効果があらわれる範囲が限定的なため、枯らしたくない木の周辺への使用に適しています。
2つ目は土に作用し、植物の根から浸透して雑草の育成をおさえる土壌処理型です。土壌処理型のメリットは除草効果の長さにあります。散布後1週間ほどから効果があらわれ、3ヵ月~半年ほど持続します。土に作用するため、枯らしたくない植物の周囲では、距離に注意しながら使用する必要があります。
植木の消毒
植木に害虫がいると、排出物や菌の繁殖により木が枯れてしまうことがあります。植木の消毒はそれらを予防する効果があります。
冬以外の時期は害虫が発生するため、春、夏、秋は消毒をするのに適した時期となります。
薬剤の種類は、殺虫剤、殺菌剤、殺虫殺菌剤の中から植木の常態にあったものを選び、消毒していきます。